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◎マスク氏が語る見所<br />まさかの第1部完。暗黒司祭との最後の決闘。そして明らかになるBaku-団マスクの秘密。<br />水本が演じるBaku-団マスクから鈴木へとバトンタッチするメモリアルな作品だ。<br />少しばかりセンチな思いのする、秀作だ。 
マスク「やめろー! 暗黒師団!」<br />まるでこの世のすべてを吸い込んでしまいそうな暗闇の中、暗黒師団の改造手術が行われていた。 
マスク「なんだ?この身体は? 僕は? 僕の名は?」<br />そう、彼の名は<br />マスク「Baku-団マスク!」<br />爆発的紙芝居「Bak-団マスク」<br />第9話 「さらば! 高井志ダン」 
ここは、日本の地下、どこかにあるという、暗黒師団のアジト。<br />司祭「ついにバク団マスクの正体を突き止めたぞ!」<br />部下「おお!」<br />司祭「やつこそは! 改造人間第1号の息子! 高井志ダン! わし自ら冥土へ送ってくれるわ!」 
ここはおもちゃ屋「高井志模型」。<br />今日も爽やかな音楽のもと、爽やかな店長、高井志ダンとバイトの竜ヶ崎隼人が爽やかに働いている。 
ダン「さ、開店だ、開店だ。」<br />隼人「ふふふふ。ネホオホオホ。オボンボンオボン。」<br />ダン「変な笑い方やな!」<br />隼人「私は龍ヶ崎隼人ではない。暗黒師団の暗黒司祭である。」 
なんと、隼人の身体は暗黒司祭に乗っ取られてしまっていた。<br />隼人「正体を黙っていてほしければ、ここは男同士の決闘といこうじゃないか」。<br />ダン「いいだろう」 
と、影法師が現れた。<br />影法師「待て! 行けば必ず、貴様は負ける。暗黒司祭を甘く見るな。」<br />ダン「俺には、誰も負けない必殺技がある! このBaku-団ラインで司祭の頭もポジティブにしてやるさ!」<br />事態は風雲級を告げている。 
ここは商店街にある電気屋の地下室。<br />なんと、トレーニングに励む暗黒司祭がいるではないか。 
「待てい、暗黒師団!」<br />我らがヒーロー、Baku-団マスク見参! 
マスク「貴様らの部下、すべて、俺のバクダンラインでポジティブシンキングにしてやった。」<br />司祭「なに!?」<br />マスク「さあ、次は貴様だ! はああ! 必殺! Baku-団ライン!」 
司祭「ふふふっふ。まっていたぞ。この瞬間。」<br />マスク「何?」<br />司祭「くらえ! 逆コネークト! 貴様をネガティブシンキングにしてやるわ」 
司祭「観よ! 我が正体! ゲルゲ変化!」<br />なんと、暗黒司祭は、イカ型の怪人だった!<br />イカ「我こそは、暗黒師団、極東支部幹部にして、最強のゲルゲ。過ぎ去りし美しい思ひ出を上映するイカテレビジョン。」 
その時、マスクの記憶が吸い取られ、テレビに映り始めた。<br />マスク「これは! この記憶は! 子供の俺と、イカテレビジョン! そして父さん!」 
イカ「ようこそ、高井志親子。暗黒師団へ。さあ、こちらへきなさい。」 
イカ「お父さんは遠くにいったんだよ。さあ、おじさんのところへおいで。」 
イカ「何! 地震だと! 誰だ、いったい?」 
マスク「アバンストラッシュ!」<br />イカ「そんな記憶あるか!」 
触手を放すイカテレビジョン。<br />イカ「ふふふふ。マスクよ、全て思い出したか。」<br />マスク「俺は、ゲルゲ。イカの力を受け取ったゲルゲ。」<br />影法師「立て! ダン! お前には父のヒーローの血が流れている! そして、まだ、父は生きている!」<br />マスク「何だって?」<br />影法師「お前に救出されるのを待っている!」 
マスク「必殺! バクダンダイナマイト!」<br />と、その時、マスクの身体が、激しく燃え始めた! 
マスク「バクダンパンチ。」<br />イカ「ええ! 今、ダイナマイトいうたやん!」 
と、倒れ込むマスク。<br />影法師「ダン!」<br />マスク「今まで積み重なった古傷が…。すまん。必殺技も破られ…もう、俺は戦えないかもしれない。」 
このヒーローの証、エネルギー体「マトリックス」を次なる戦士に託そう。 
マスク「頼んだぞ! まだ見ぬBaku-団マスク2号よ!」<br />こうして、力を若者に託し、旅立った高井志ダン。<br />彼はきっと、さらに強くなって帰ってくるに違いない。<br />今までありがとう高井志ダン。そして、さらば、高井志ダン。<br />我々は忘れない。君の勇姿を。君の活躍を。

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